知的障がいとは

知的障がいとは

  • 全国に108万人います。(※2019年現在)
  • ダウン症候群や自閉症スペクトラムなど特性があります。(※ダウン症候群と自閉症スペクトラムは必ずしも知的障がいを伴うとは限らない)
  • 知的障がいのある方の人口は毎年増加しており、地域で共存共栄していく社会(インクルーシブ)が求められています。

知的障がいのある方には、どんな配慮が必要か?

飛び跳ねたり、大きな声を出したり、前後に揺れていたり、固まったり。
わざとそのような行動をとることは少なく、障がい特性の影響で、まるで “しゃっくり” のように自然とそのような行動が出てしまいます。しかし、これらは全て要因があります。
例えば、聴覚過敏のある方がクラクションの音にびっくりしてパニックになったり、自閉症スペクトラムの方が、事前に予定したことが急に変更となった際に、飛び跳ねたりして心を落ち着かせたり。自分で落ち着くために、自分自身に”折り合い”をつける方法は一人一人違います。皆さんが試合中に心を落ち着かせる方法が一人一人違うのと似ています。テニスは心理戦です。相手の心を読みながら先手を打てる選手が、やっぱり強いので、もし知的障がいのある方を見かけた際はこの方が、「とんなことを考えているのか」、困っている様子であれば、「なぜ困っているのか」を考えて、想像力を働かせてみてください。

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